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南青山デンタルクリニック(東京・青山)・リクルート

自己肯定感VSわがまま

私には2人の娘がいますが、子育てにおいて、私が一番重視しているのは「自己肯定感の高い子供」になって欲しい、ということです。
「自己肯定感=誉めること」というイメージを持っている人が多いですが、誉めてばかりいたら、単なるわがままな子供になってしまいます。
未熟な子供には、叱る事も注意することも両方必要で、何をしても誉めていたら、とんでもない自分勝手な子供になってしまいます。

それでは、「自己肯定感を持った子供」にしていくためには何が必要なのだろうか?と考えると、1つ目は子供が「自分は愛されている」と感じられることと、2つ目は「自分はやればできる」という自信を持てる環境にしてあげることではないかと思っています。

1つ目の「自分は愛されている」点に関しては、日々、子供に対して、注意はするし、叱るけど、子供が「自分は愛されている」と感じているかどうかということは、常に意識していかないと、人間関係で一番大切な「信頼関係」が崩れてしまうと、相手が心を閉ざして、聞く耳を持たなくなってしまうので、誉めても叱っても何をしても、相手の心に届かなくなってしまいます。

2つ目の「自分はやればできる」という自信を持たせるためには、子供に壁や問題を与えていくことだと思います。
子供はすぐに「出来ない」「無理」ということを口にします。
「出来ない」「無理」と思えば努力しなくて済むので、「できる理由」を考えるよりも「できない理由」を考えることの方が簡単なのです。

安易な道に流されて生きていけば、日々「できない理由」を考えて生きていくことになってしまいます。
それを阻止するためには、「やればできる」という小さな成功体験を積み重ねて、「無理」と思っていたことができた「達成感」を感じさせて喜びを感じられる環境を提供していってあげることが大切なんだと思います。
親が安易に手を貸してあげるのではなく、ただ見守ることで、子供自身が自分の力で「できた!」と体感する経験を積み重ねていくことで、「自己肯定感」が高まっていくのだと思います。

子供に自己肯定感を持たせるためには、何を置いても、まずは親が自己肯定感を持たなければなりません。
自分が持っていないものを、子供に教育してくことはできないのです。
自分が英語を話せないのに、子供に英語を教えることができないのと同じ原理です。
そのためには、親も上司も自分の為だけでなく、子供の為、部下の為にも、自分の「自己肯定感」を高めていく努力をしていかなければいけないのだと思います。

社員教育においても、上記の「子供」の箇所を「社員」「部下」に入れ替えても考え方は同じことです。
社員に自信を持って仕事をしてもらうためには、自己肯定感の高い社員を育てていいかなければなりません。
社員が、どこまで自己肯定感を持てるかは、上司やトップの自己肯定感に比例してきます。
私の中で、仕事を通じて世の中を良くしていきたいと思っていますが、世の中に自己肯定感の高い人が増えていけば、世の中は必ず良くなっていくと信じています。

子育ては親育てと言われます。部下の教育も、結局は上司が成長していかなければ部下は成長していきません。
自分が成長することで、周りの人間の成長にも好循環をもたらします。
世の中に、「自己肯定感」の高い人を増やすためにも、まずは自分の「自己肯定感」を高めるために、日々、「無理」と思えることに挑戦していく姿勢が大切なんだと思います。