location: ホーム経営理念リーダーシップについて>謙虚vsわがまま

南青山デンタルクリニック(東京・青山)・リクルート

謙虚vsわがまま

先日「先生は成功されているのに謙虚ですね」と言われ返答に困ったことがありました。
「成功されてる」と言われても、何をもって成功と言われているのかわかりませんが、お金だったら私よりもたくさん持っている歯医者は多いので(笑)、多分、クリニックの規模的なことで「成功」と言われているのだろうな~とは感じましたが、「成功している人」=「威張っている」という図式が一般的なのかな~と感じました。

私が、周りの人の目に、「威張っていない、謙虚」に映るとしたら、それは「威張るよりも謙虚でいる方が得だから」と答えるのが私にとっては一番正しいような気がします。
私だって、本音の部分では「威張りたいし、わがままに生きていきたい」「王様みたいに自分勝手に生きたい」と思っています(笑)

しかし、そんな快楽を追求した生き方をしたら、あっという間に不幸せになってしまいます。
威張ったり、わがままにすれば、私の周りの人は嫌な思いをして、私の周りから去っていくか、私を攻撃してきます。
そうなると、一番嫌な思いをするのは自分です。

一時的な快楽のために威張ったり、わがままに生きて、その後、大きな苦労をするぐらいなら、初めから謙虚で周りに気を使いながら生きていく方が絶対に得だと思います。

クリニックが大きくなっていくと、私一人の力では運営できなくなっていきます。
私が威張って、わがままになれば、社員は辞めていくか私に反旗をひるがえしかねません。
そんなことは、絶対に避けなければなりません。
クリニックを人質に取られているようなものなので
私は、謙虚に生きていくしか選択肢はないのです……(笑)

損か得かで考えて、謙虚な方が得だと思っているからそう生きようと決めているだけで、決して私の人格が優れているわけではないのに、そういう理由があるにせよ、謙虚に生きていると周りは褒めてくれます。

「必要は発明の母」「地位が人を育てる」という言葉がありますが、人格的に謙虚になろうと考えると、とてもしんどいことですが、立場的に「謙虚にならなければやっていけない」立場になれば、否が応でも頑張れるものだと思います。

私は、「院長」「経営者」「リーダー」という地位に感謝しています。
もちろんしんどいこともありますが、そういう立場にいるからこそ、意思の力だけではできないことが可能になってくるような気がします。

私にとって「リーダーシップ」を追求していくことは、ライフワークでもあり、生きがいでもあります。
若いときには、能力が評価の対象ですが、人生も後半に入ってくると、能力よりも人格が評価されているのを感じます。

仕事って、人間を成長させてくれる素敵なものだということを社員や子供たちにも伝えていきたいと思っています。