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トップの孤独

「経営者は孤独なものだ」と言われています。
「社長(No1)と副社長(No2)の考え方違いは、副社長と平社員の考え方の違いよりも何倍も大きい」と言われています。
会社が大きくなればなるほど、会社に対して、社員に対して、社会に対して、トップの責任は重くなってきます。責任が重くなっていけばいくほど、トップも成長せざるを得なくなり、結果的に成長していくことでしょう。逆にトップが成長しなければ、会社は小さくなっていき、いつかは倒産してしまいます。

トップが成長していけばいくほど、周りの人との差は大きくなってしまいます。トップの考えていることはトップにしか理解できないことも多いでしょう。
それでもトップは成長していかなければいけないし、前進していかなければなりません。
トップの成長スピードと社員の成長スピードが同じでは、その会社は自然淘汰されてしまうでしょう。
トップは成長しながら、社員も成長させていって、両者間の開きをできるだけ少なくしていく努力をしていかなければならないのだと思います。

それでもトップとは、「孤独」に向かって走っているところがあるのかもしれません。
私は、日本のリーダーとして安部総理を応援していますが、安部総理の考えていることは、安部総理にしかわからないのかもしれません。
週刊誌などは安部総理に対して好き放題勝手なことを書いていますが、人を認める事よりも批判する方が簡単だし雑誌も売れるのだと思います。

彼の判断で日本の未来が決まってしまう以上、どういう決断をするにしてもすごいプレッシャーなのだと思います。どちらを選んでも味方半分、敵半分で、周りから批判されることは避けられないのですから、総理大臣なんて理念や使命感がなければ続けられる仕事ではないかと思います。

トップになればなるほど、孤独になってくると言われていますが、そもそも「孤独」とは何を意味するのでしょうか?
「責任感」の違いや「背負っているもの」の違い、「見えている世界」「未来に対する予測力」の違いなどがあるのではないでしょうか?
人は誰しも、「成長したい」「見えていないものを見てみたい」「未来を予測できる人間になりたい」などの欲求があるのではないでしょうか?

そう思うと、「成長していく」ためには、多くのものを背負って責任を重くしていくしかないし、「見えていないものを見てみたい」のであれば、昨日までの自分でできなかったことに挑戦し続けるしかないし、「未来を予測できる人間になっていく」ためには多くの失敗を受け入れるしかないのであるから、自分が望んで「孤独」に向かっているのだから、「経営者は孤独なものだ」と不平不満を言うのは筋違いなのだと思います。

有名になりたくて芸能人になったのであれば、みんなが自分のことを知っていてプライバシーがないと言って文句を言うのと同じなのかもしれません。
自分が望んで入った世界なのだし、何かを得れば何かを失うのが世の常なのだから、得たものにフォーカスするのか失ったものにフォーカスするのかで、幸せにも不幸にもなっていくのだと思います。
経営者は、孤独以上のやりがいや思いを感じられなければ、自分で成長をストップしかねないのかもしれません。

私レベルにおいてさえも、自分が成長していくにつれて、しんどさと比例するように生きがいややりがいがアップすることは体感しています。
もっと成長したいということは、もっとしんどい人生にしたい、ということと同意語のような気がします。
試練があるから人は成長するように、孤独を乗り越える理由がたくさんある人だけが、さらに先を目指す資格を得られるのかもしれないです。
孤独を受け入れて、孤独に向かって成長していくためには、自分にとっての孤独以上に魅力的な理由がはっきりさせなければいけないな、と感じる今日この頃です。