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南青山デンタルクリニック(東京・青山)・リクルート

強制VS気付き

人は他人から強制されると反発するものです。
 人を変えようとすれば必ず反発されます。
 当クリニックには30人以上の社員がいますが、私の中で、こうなって欲しいという願望はあります。
 しかし、スタッフを変えようとすれば必ず反発されます。

私は結婚していますので、妻や子供と生活しています。
 家族とはいえ自分以外の他人と生活していれば「あーして欲しい、こうして欲しい」ということは当然あります。
 子供でさえ反発するのですから、大人の反発心は子供の比ではないでしょう。
 妻とのことなら自分が我慢すれば解決する問題であれば、相手を変えようとするよりは自分が我慢して波風を立てないようにしています。

相手を変えようとすれば反発されるだけなので、意識的に必要最小限しか言わないようにしています。
 しかし、子供には将来自立させるために親として言わなければいけないことがあります。
 いくら子供とはいえ「人は他人から強制されると反発する」という人間の性質は変えられませんので、できる事なら自分で気づかせたいと思っています。
 (現実的にはほとんどの事が強制になってしまいますが……)

社員にしても、上から目線で命令されれば、素直に受け入れられないことも多くでて来るので、できるだけ自分で気づいてもらいたいという気持ちでミーティングを行っています。

強制されたことは相手のために嫌々してあげている行動になりますが、自分で気づいたことは自分のための行動になります。
 勉強も同じです。
 強制されてしている勉強は、身に付きませんが、自分の意志でする勉強は自分のスキルになってきます。

本人は気付かせようとしているつもりでも、相手には強制されているように受け取られることもあるでしょう。それは、相手との信頼関係がポイントになってきます。
 信頼関係がない人間に何を言っても強制になります。
 信頼関係ができていれば、多少の強制的な言い方もいい方に受け止めてくれて、何かに気付いてくれることもあります。

尊敬できる人の言うことなら聞く耳を持てますが、軽蔑している人からどんな立派なことを聞いても受け入れることはできません。
 相手に何かを言う時には、相手との信頼関係を考慮して言い方や、言う内容を考えないと「ぬかに釘、馬の耳に念仏」になってしまうでしょう。

理想的には、社員や子供に対に対して、強制ではなく、たくさん気づいてもらうための一番の近道は、尊敬してもらえる関係になることだと思います。