
欲望VSビジョン
お金を儲けることは人間の欲望を追求していることに繋がるので、多くの人は快く思いません。
物欲、金銭欲、名誉欲、性欲、出世欲・・・・・・人間の欲望は抑える気持ちが尊いのであって、欲望を追及する人間は人間的に卑しい人間だと考えられています。
欲望を追及する人間のタイプとして、自分のことだけを考える利己的人間がイメージされます。
昔の修行僧はそういう欲望を打ち消そうと日々努力を重ねてきました。
しかし、そういう煩悩を打ち消したいということも欲望の一つではないかと言う人もいます。
結論からいいますと、多くの凡人にとって人間の欲望を打ち消すことは不可能です。打ち消そうと意識すればするほど脳裏から離れなくなってしまいます。
欲望を完全に消すことができないのであれば、それをプラスのエネルギーに変えていけばいいのです。
お金や物や名誉など欲しいものがあるのであれば、それを行動するエネルギーに変えていけばいいのです。
崇高なことを考えていても何も行動しない人よりも、動機は不純であっても結果を出しているうちに動機も更正されてくるものなのです。
自分の中の低俗な欲求を素直に認め、それを自分のエネルギーとして行動し、いい結果が出たらそのことに感謝していくうちに、徐々に人間としての本能である「人の役に立ちたい」という人間としての使命感などに気付いていくものなのです。
そのためには、自分の欲望をきちんと見つめることがスタートになってくる場合が少なくないのです。
人間は実績を積むにつれて人間としても成長していくものなのです。
若い時は特に、まずは、利己からスタートしてもいいのです。
利己を追求していくことに疑問を感じたり、疲れてきたりした時に、自然と利他に目を向けるようになるのだと思います。
ビジョンとは欲望に使命感、大義が付いたものをビジョンというのだと思います。
利己だけのものを欲望といい、利己に利他が混ざったものが、共感してくれる他人を巻き込めるビジョンに代わってくるのだと思います。











