スタッフ教育について

開業後のしばらくの間、すべての施術を院長である私がしないと不安に感じる時期がありました。

しかし、すべてのことを自分1人ではできませんし、たとえできたとしても、それでは1人あたりの患者様にかける時間は短く不十分なものになります。

それでは患者様に満足していただくことはできないので、人を育てることに徹底しています。といって特別なことをしているつもりはありません。

私自身が正しいビジョンをかかげ、先頭に立って仕事に情熱を注ぐことがスタッフ教育につながると信じています。スタッフは院長の後ろ姿を常に見ています。

私の後ろ姿を見てスタッフが人間的に成長していくことが大事です。

スタッフが成長することによって、私自身もまたスタッフに成長させてもらうのだと考えています。スタッフに心を開いてもらうには、私がスタッフの味方であるという信頼感が必要になってきます。

スタッフとの関係は親と子と思ってつきあいます。テクニックや駆け引きは必要ありません。

スタッフのモチベーションを高めるには、彼女らが南青山デンタルクリニックに勤めてよかったと思えるような環境を整えることが大切です。

内装の一新にはスタッフに気持ちよく働いてもらいたい、という思いも入っています。気持ちよく働いてもらうことで、その気持ちを患者様に還元できるのではないかと考えています。

隅々まで掃除を徹底しなさい、挨拶はきちんと、お辞儀の角度は何度が最適であるというような具体的な指導はいっさいしません。

私がミーティングで言うことは、私たちも患者様も幸せになりましょう、ということに尽きます。

南青山デンタルクリニックで働くスタッフ、患者様が幸せになるためにどうするかは、個々のスタッフが考えることですが、みんなが幸せになるためには「利他」の精神が大事だということを理解して働いているから「スタッフの質が高い」という評価が得られるのだと思います。

私がレベルの高いスタッフを信頼し、スタッフが私を信頼してくれるような関係が築かれれば、スタッフ同士も信頼しあいます。チームとしての信頼感が患者様に安心感を与え、満足していただける診療が行えます。